病院以外で看護師の資格が活かせる職場として、まず保育園や幼稚園、老人ホームが挙げられます。
園児や高齢者たちの健康管理には、看護師は不可欠です。
それでは病院以外で仕事をすることには、どのようなメリットがあるでしょうか。
まず病院勤務と違い、夜勤や土日の出勤がないなど実働時間が少ない傾向にあるため、体力的負担が軽減されます。
また、病院のように生命に関わる事態が頻発することが無いため、プレッシャーも少なく済みます。
そして公休日が土日祝日の場合も多く、家族とのスケジュール調整がしやすいでしょう。
上記以外にもさまざまな職場があります。
一般企業のコールセンターや医務室での産業看護師です。
産業看護師は看護師としての資格や知識を活かすことができます。
勤務日も平日の日勤の場合が多く、病院勤務に比べて体力的な負担も少ないでしょう。
また、治験コーディネーターは、自身でスキルアップすることができ、実績次第で給与アップさせることが可能なため、やりがいが大きいでしょう。
さらに業種を広げると、ツアーナースやテーマパークの救護室という選択肢もあります。
ツアーナースは修学旅行や旅行会社のツアーに同行し、旅行者の健康管理を行います。
看護師の資格を活かす事ができて日給が高く、時間の融通が利く仕事です。
テーマパークの救護室での看護師は、来園者が体調不良になった時に応急処置をします。
その他、スポーツイベントやコンサート会場に派遣される、イベントナースのような単発の仕事もあります。
これらは、楽しい雰囲気の場が好きな看護師に向いているといえるでしょう。
今回言及した、病院以外の看護師の職場については以下リンク先(病院以外も!看護師の働き方事典)にわかりやすくまとめてあったので、併せて参考にしてみてください。